2025/07/02
「非特異的腰痛」に対する深堀り
こんにちは。足立区六町の米倉整形外科クリニックです。
当院では地域の皆様の健康を守るため、スタッフの知識と技術を日々向上させ、よりよい医療・リハビリテーションを提供できるよう努めています。その一環で実施したリハビリテーション勉強会についてご紹介します。
今回取り上げたテーマは「非特異的腰痛」です。
非特異的腰痛とは?
腰痛は多くの方が経験される身近な症状ですが
そのうちの約85%が「非特異的腰痛」と呼ばれるものに分類されます。
これはレントゲンやMRIを撮っても原因が特定できない腰痛のことを指します。
「どこが悪いのか分からないのに痛い」「加齢だから仕方がないと言われたが辛い」
このようなお声を多くいただくのが非特異的腰痛です。
近年の研究では非特異的腰痛をより深く調べると
「椎間関節性腰痛」が原因であるケースが多いとも言われています。
リハビリテーションで今回はこの「椎間関節性腰痛」に対し
どのようにアプローチするのかを学びました。
実技では、患者様の身体にどのように触れるか?
どこに動きのエラー(異常)が起きているのかを見つける方法は?
エラーを発見した後、どのようにアプローチするのか?
を重点的に学びました。
米倉整形外科クリニックのリハビリテーションでは、
確かな手の感覚、患者様とのコミュニケーションを通じて
患者様の状況を的確にとらえることを目指し日々研鑽しています。
今後も足立区の皆様の健康寿命を支えるために精進してまいります!
↓研修のようすを動画にまとめました♪