2026/07/30
骨密度は18歳~20代前半頃にピークに達し、その後40代後半まではほぼ一定を維持しますが、50歳前後から低下してきます。
骨は常にメンテナンスされており破骨細胞が古い骨を壊して、骨芽細胞が新しい骨を作っています。
これを「骨の新陳代謝」(骨のリモデリング)と言います。
加齢により破骨細胞の働きが上回ってしまうと骨密度が減少して骨がスカスカな状態になってしまいます。
特に女性は閉経することで女性ホルモンの分泌量が減少し骨密度が低下します。
女性ホルモンは破骨細胞の働きを抑制する働きがあります。
また、腸管からカルシウムの吸収が悪くなったり、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを作る働きが弱くなることも理由になります。
運動量の低下や食事量の低下などの生活習慣や、基礎疾患(糖尿病、動脈硬化、甲状腺・腎臓・肝臓などの内臓疾患)も関係します。
【骨粗鬆症は軽くみていい病気ではありません】
骨粗鬆症で骨折しやすい部位の1つが大腿骨(足の付け根)の骨折です。
大腿骨骨折の5年生存率は約50%で、がん全体の5年生存率より低い数字です。
知っていましたか?
ちなみにがん全体の5年生存率は60~65%です。
【今からでも遅くありません】
まずは自分自身の現在の状況を知ることが大切です。
もう今更・・・と思うことはありません。
ぜひ一度、骨密度を測りに来てください!
女性は50歳前後、男性は70歳前後を目安に骨密度検査をおすすめします。
検診等で再検査や数値が指摘された方はぜひ当院でご相談ください。
当院では骨粗鬆症リエゾンマネージャーの資格を保有しているスタッフが在籍しています。
なんでもお気軽にご相談くださいね。
院長は月曜日~木曜日に診療しております。予約は不要です。

